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パネルデータ分析 (一橋大学経済研究叢書)価格: 5,460円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 解説が分かりやすく丁寧で、読者を飽きさせず、理論と実証のバランスがうまく取れた最高のテキストである。計量の基礎知識をある程度習得した初学者にとっても非常に有用である。STATAの解説にも多くの紙数を割いており、実証の勉強にもなる。ぜひともこの分野の代表的テキストであるwooldrigeの邦書の副読本として多くの方に利用して欲しい一冊である。 |
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日米企業の利益率格差 (一橋大学日本企業研究センター研究叢書)価格: 3,360円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 大企業、上場企業、非上場企業を含めた企業群、産業毎といった幾つかのカテゴリーに対してROEやROAを日米間で比較しています。これら指標の20年間の経時変化は大変興味深く、読む前に持っていた印象と異なっていました。膨大なデータをまとめ上げた研究者達の貴重な成果であると思います。しかし、データは興味深い企業観を与えてくれますが、指標の格差や変動要因については、各研究者の仮説が述べらているだけです。例えば、産業毎に代表的企業群の戦略や企業が用いるテクノロジーの水準、またはマネジメント層の能力水準や経営者の流動性なども調査して、利益率指標の差の要因を導びき出して欲しかったです。 |
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一橋大学(後期日程) (2006年版 大学入試シリーズ)価格: 2,079円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 出題形式は一貫してます。形式に十分に慣れ、よく出る単元を徹底的に復習するのが合格への近道。1年分でも多く「本物」を練習するのがベストです。 入試に対する不安も大幅に減らすことが出来ます。人気校ほど熱烈なファンが多く、入試問題を研究している人が多いため、偏差値だけで勝負が決まらない点は要注意です。 |