小澤征爾70歳記念BOX (DVD付)価格: 100,000円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 小澤征爾もついに70才。バイクで武者修行にヨーロッパへ向かってカラヤン、バーンスタインなどに学び、NHK交響楽団にボイコットされたのも今は昔の物語。ついにウィーン歌劇場の指揮者の椅子を手に入れ(ドイツ語は話せないらしいが)、頂点に上り詰めた感があるが、このCD70枚を購入する人は、どれだけ居るでしょうか?クラシックファンなら、この内の半分以上は既に持っているでしょう?私もそうです。いくら安くても、ボストン響時代から、サイトウ・キネンまでの長期(約30年)に渡る録音の数々は、はっきり言って、玉石混交です。70?80年代の小澤の指揮は、日本人ならではの、俳句に象徴される、無駄な贅肉をそぎ落とした |
世界の葬送価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 世界の各地域の葬儀・死体の取り扱い方・死の捉え方などを解説している。
一冊で世界各地を網羅しているので、ひとつひとつの国について掘り下げた分析は
ないが、全体を概観するにはいい一冊。
雑学コラムのようなものもあって気軽に読める。
地域の宗教と土着の価値観とが混じりあって
様々な形の葬送が成り立っていることがわかる。
死後の復活を信じるカトリックは土葬にこだわり、
輪廻転生を旨とするヒンズー教は墓をつくらない、
など、死生観と葬送のあり方がそのままつながって |
|
お葬式―臨終から納骨、法要まで (これでOK!)価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 故伊丹十三監督の「葬式」と言う名画があったが、これは、カルカチャイズされたお話であった。
さて、この本は、日本における「葬式産業」を明らかにした、本として、黒木昭雄さんの「葬式の値段にはウラがある」とセットで読むべき本だろうと思う。
「葬式産業」はおそらく、日本の葬式についての考え方が改まらない限り、「人の不幸に漬け込んだ」でも「面と向かって文句の言えない」産業として、少子高齢化社会で生き残っていくのだろうと思う。
理屈は別にして、仏教が江戸時代に骨抜きにされたこと、都市化というか「隣近所の付き合い」が薄れたことで、「葬式」は、業者に頼らざるを得な |
|
|
|
数珠 男性用【縞黒檀】価格: 2,520円 レビュー評価: レビュー数: 材質 珠:唐木/房:ポリエステル お届け 4日営業日程度でお届けいたします。 |
|
|
「お葬式」の日本史―いまに伝わる弔いのしきたりと死生観 (プレイブックス・インテリジェンス)価格: 735円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 「位牌」は仏教にその起源を有するものではない? 「告別式」の生みの親となった近代日本の偉大な思想家とは? 信長の葬送をめぐる政治的駆け引きとは? 日本人の死の儀礼を、数多くのエピソードをもって綴った本書は、日本人の死生観に社会史的視点から光をあて興味深いと同時に、ポピュラーな読み物としても気軽に読めるよう工夫が凝らしてある。 しかし、本書でひとつ、気になるのは「監修者」新谷尚紀氏の名前が明示されているが、本文の「執筆者」が誰なのかが不明な点である。これは、いったいどういうことだろうか? |
|